第82号 法政大学工学部同窓会報を12回に渡り,毎週火曜日に公開していきます.
窓欄
機械同窓会 ●'10工学部同窓会ホームカミングデー 2010年10月31日(日)13:00 ~小金井キャンパスにおいて、'10工学部同窓会ホームカミングデーが開催されました。悪天候の予想の中、当日は比較的天候にも恵まれ、機械工学科同窓会からも数多くのメインゲストを含む参加があり、新校舎の進捗状況を肴に、懇親会も盛り上がりました。尚、新校舎(北館)への機械工学科の各研究室の移転も昨年末から既に始まっており、新年度からは、新校舎での更なる研究・教育活動の活性化が期待されます。 ●2010年度卒業式のスケジュール 2011年3月24日(木)に武道館で学位授与式が行われます(9:00開場、9:45開式、 11:00閉式予定)。その後小金井校舎にて機械工学科の卒業生に学位記が授与され、東館の学生食堂で祝賀会が開催される予定です。機械工学科同窓会からは井上敏秀会長が出席し祝辞を述べ、工学部同窓会褒賞を学業成績等優秀者へ授与する予定です。
電気電子同窓会 ●第9回 ゴルフ親睦会 2010年9月14日、電気同窓会のゴルフコンペが埼玉県の寄居カントリークラブで開催されました。参加者数は19名で、優勝は 1972年卒業の福井正吾氏でした。来年は東京地域で開催予定です。同窓生仲間の和気あいあいのラウンドを楽しみました。皆さん、どうぞお気軽にご参加下さい。
●新年会開催 1月28日(金)午後6時からJR四ツ谷駅前「スクワール麹町」で新年会を開催しました。大島会長の挨拶、長沼相談役の乾杯で歓談が始まりました。また、松谷工学部同窓会副会長から、理系同窓会発足へ向けての説明がありました。テーブルを囲んでゆったりと新年の会食をしながら、同窓生の連携と親睦を深めました。尾関幹事の指揮で校歌の斉唱の後、藤本副会長の閉会の辞でお開きとなりました。
●電気主任技術者 資格取得認定校の監査に適合 本学科は昭和29年4月から電気主任技術者資格取得校の認定を受けており、これまでに多くの卒業生がその特典を利用して、主任技術者免許を取得しております。認定校は5年毎に資格審査として、官庁の査察を受けるという決まりに従い、本学科も1月に経済産業省の査察を受けました。 その結果、関係学科目、実験実習設備等は認定基準を十分満たしており、維持管理状態も良く、引き続き認定校として適合との判定を頂きました。 卒業生には、関係学科目の必要単位数以上を習得してあれば、実務経験に応じて資格が申請できますので、是非ご一考下さい。
建築同窓会 ●「 法政大学55/58年館の再生を望む会」発足 昨年春に、法政大学より市ヶ谷キャンパスの55年館、58年館を解体して、立て直すという計画が発表されました。 ご存知の様に、55/58年館は既に取り壊された53年館と共に、戦後日本の復興期に、新たな日本の未来をになう若者の教育の場として、当時建築学科教授だった大江宏先生によって設計されました。日本を代表するインターナショナルスタイルの建築として高い評価を受け、文部大臣賞芸術選奨、日本建築学会賞、BCS賞を受賞した名建築です。 デザイン工学部、建築学科教室においても、この建築を取り壊すことなくリノベーションを行って使い続けることが最善の方法であるという提言を行っていますが、建築同窓会としても、この提言を全面的に支持することにしています。
ただ、この問題は、建築学科だけの問題ではなく、法政大学全学部・学科の問題であるとの認識から、学部を超えた運動組織として、「法政大学55/58年館の再生を望む会」を10月28日に結成しました。 11月24日には、増田壽男総長宛に「55/ 58年館の再生活用に関する要望書」を提出しています。 又、12月25日には、58年館の教室で「大学が未来にわたすもの-法政大学55/58年館の再生を考える」と題されたシンポジウムを行いました。当日は、200名を越える参加者があり、シンポジウムに先立っての、建物見学会においても、この建物の素晴らしさを、改めて考えさせられたという声を、多く聞くことが出来ました。
 今後も、「再生を望む会」では、55/58年館の保存と再生の運動を粘り強く続けて 行きます。 「再生を望む会」HPのURLは、 http://www.55-58saisei.sakura.ne.jp/ です。 ここで、署名、カンパの募集も行っていますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

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