第80号 法政大学工学部同窓会報5/12(2010年8月3日) |
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新会長紹介北陸同窓会 我が福井県にも多くの法政大学工学部卒業生がいます。たくさんの先輩方がいらっしゃるのに私のような者が、とは思いましたが歴代会長から「お前やれ!」とのご指名ですので微力ではありますが福井同窓並びに石川・富山同窓の皆様のお力をお借りしながら頑張って務めさせて頂こうと存じます。 新会長紹介群馬県同窓会 此の度、群馬県工学部同窓会会長に推挙されました昭和39年経営工学科卒の春木捷爾と申します。 はみだしコラム②工学部生の大学院進学が増えている‼Q:最近、工学部生の大学院修士課程の進学が増えてきていると聞きましたが……? (60代男性) A: はい。今年度の工学部生の大学院進学率は40~50%くらいに増えてきています。(現役修士学生) Q: この傾向は何故ですか? A: これは、昨今の経済危機により、就職活動が厳しくなり大学院進学を希望する学生が増えたこともありますが、大学院の学費値下げ(表1)や、大手企業が大学院生を欲しがる傾向が年々強まっていることもあると思います。 Q: 企業が院生を好むのですか? A: もちろん企業ごとで異なり、学部卒を好んで採用するところもあります。しかし、企業によっては研究・開発職に就く院生と学部生の比率が9対1というところもあるそうです。 Q: 就職活動をする上で院生の方が学部生より有利なのですか? A: 法政大学の工学部生の研究室に入る時期は学科によって多少変わりますが、だいたい4年生です。しかし、最近の就職活動は、3年生から始まっており、大手メーカなどでは書類専攻の段階で専門知識不足を理由に採用してくれないところもあるそうです。そのため、研究職や開発職を志望する場合、院生の方が有利に成ってくるのではないかと思います。 ![]()
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