法政大学工学部同窓会
 
2023年3月28日(火曜日)
工学部同窓会会長退任にあたって 印刷 Eメール
前会長 阿部 鞏
 この度、工学部同窓会会長を2期5年、併せて法政大学評議員を4期12年務めさせて戴き、本年3月31日をもって退任することになりました。
 これまでの長い間、工学部同窓会の理事各位を始め卒業生の皆様には暖かいご指導とご鞭撻を戴き、大変お世話になりましたことを衷心より感謝申し上げます。
 任期中は役員各位の努力によって、理事会運営の改善、会則の改正(2004)、会報の体裁一新(2004)、CD名簿発行(2005)、学部同窓会連絡協議会の設置(2007)、工学部同窓会将来構想検討委員会の設置(2008)等の業務改革に加えて、工学部創立60周年・小金井移転40周年記念式典(2004.10.31)、工学部ホームカミングデー(2005〜2007)、工学部同窓会創立40周年記念事業(2006.11.18)等を開催し、瞬く間に過ごしてしまった思いです。
 今後は工学部同窓会将来構想検討委員会や学部同窓会連絡協議会において、全学的な将来に向けての内在する重要課題や、任期中に取り組み解決できなかった「財政基盤の確立」や「同窓会のあり方(ビジョン)」についても包括的に検討しなければならない問題として考えられます。
 大学経営についても、少子高齢化や国立大学の独立行政法人化・株式会社立大学設立の規制緩和等、激動の社会変化に対応しながら、本学は緻密な努力によって常に注目される位置を確保してきました。又、全国型大学を目指した本学の志願者数は本年3月約97,000名に達し全国第3位と健闘しました。
 併し、大学は一昨年の2月から紛糾が続いた所謂「ガバナンス問題」や遅々として進まない年金問題など山積する問題もあります。又、学生スポーツの低迷は本学学生だけではなく卒業生を含めた法政ファミリーの士気に関わる問題として真剣に支援すべき問題と考える必要があります。 会員各位には母校の更なる発展を推進するために、増田壽男新総長に期待と共に一層のご支援ご協力をお願いする次第です。
 
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