法政大学小金井キャンパス開設50周年行事
実行委員長(理工学部長) 尾川浩一
11 月1日の理系同窓会のホームカミングデイと同期する形で行いました、小金井キャン パス開設50周年行事にご参加いただきました同窓会員の皆様、ならびにこの行事の成功 のためにいろいろな面でご尽力いただきました同窓会役員の皆様、誠にありがとうござい ました。
当日は降りしきる雨にも関わらず、250名以上の教職員・同窓会員にご参加いただき、 盛大な記念式典を稲葉小金井市長、渡邉後援会顧問、田中総長のご列席の下で挙行できた ことに心より感謝しております。記念講演会では、私の方から小金井キャンパスの開設か ら今までの足取りを紹介させていただきましたが、しばし、昔の学生時代に思いを馳せる ことができた方もいらっしゃるかと思います。また、4学部の講演者の方々(渡辺、小林、 花泉、大河内教授)からは、それぞれ異なった観点から、学生の教育に対しての熱き思い を語っていただけたかと思います。
除幕式では法政大学後援会から寄贈していただいた時計モニュメントの紹介がありまし たが、この時計とともに新しい次の50年をしっかりと刻んでゆきたいと思っております。 さらに、祝賀会では檜の香りが漂う鏡割りの枡酒を飲みながら、同期の方々や恩師との再 会に、時のたつのを忘れたことと思います。今回は、田中総長をはじめ、ほぼ全ての理事 に式典から祝賀会までご参加いただき、大学全体で理系4学部を応援していただいている 様子が感じられ大変心強く思った次第です。これを機に、4 学部の学部長も今後の連携を 強くして、優秀な人材を輩出できる学部を目指し、いっそうの努力を行うつもりです。
今回のホームカミングデイでは、大学と同窓会の関係をより強固にしていくために、多 くの研究室の公開を行い、大学での研究活動の内容を知っていただけるような試みも行い ました。このような地道な取り組みが、強い同窓会を、ひいては強い大学を作っていくも のと確信しております。
大学は同窓会、後援会、校友会の皆様方の強いバックアップによって成り立っています。 今後とも、同窓会の皆様方のご支援、ご協力を何とぞよろしくお願いいたします。