2008年度活動システム制御同窓会 |
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今年度から、佐藤修一准教授がシステム制御工学科に就任されました。 専門は重力波物理学・相対論実験で、天体からやってくる「重力波」という時空の微かなさざなみをとらえて宇宙の姿・進化を解き明かそうとしていらっしゃいます。 一方で「重力波を捕まえる」ことは、超精密に距離を計測することが必要なため、レーザー干渉を用いた超精密計測の研究をされています。10−23の歪みを計測するということは、太陽地球間の距離(1天文単位=1億5千万km)が水素原子(0.1nm)の100分の1だけ伸び縮みするような変化をとらえることに相当します。 このような極微小計測を支える先進的要素技術の開発を行っておられます。
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